バスケの聖地 マディソン・スクエア・ガーデン でNBA観戦!

マディソン スクエア ガーデン
こんにちはMr.レフェリーです。スポーツにはそれぞれ聖地と呼ばれる場所があります。サッカーの聖地とよばれるのは、イギリスのロンドンにある「ウェンブリー・スタジアム」。メジャーリーグの聖地は、クーパーズタウンにある「アメリカ野球殿堂博物館」。テニスの聖地は、ロンドンにある「ウィンブルドン」など、スーパースターによる幾多の名勝負が繰り広げられたり、それを称える記念碑が合ったり、スポーツファンとしては一度は訪れてみたい場所です。

NBAの聖地は、アメリカのニューヨーク・マンハッタンにある「マディソン・スクエア・ガーデン」。英語では Madison Square Garden と書き、MSGの略称で呼ばれています。ここは、NBAニューヨーク・ニックス、NHLニューヨーク・レンジャース、NLL(ラクロス)ニューヨーク・タイタンズのホームスタジアムであり、ビッグアーティストが度々コンサートしても使用している会場です。眠らない街ニューヨーク・マンハッタンにあるこのスタジアムでニューヨーク・ニックスのホームゲームを観戦シてきました!

マディソン・スクエア・ガーデンの歴史

マディソン スクエア ガーデン
マディソン・スクエア・ガーデン(以下MSG)には、2万人収容のスポーツアリーナと、5千人収容のシアターがあります。現在に至るまでに4回の移設があり、最初は1879年、名前の由来となっているマディソンスクエアに建てられました。建設当初はサーカスのテントとして使用されていたそうです。そして1890年には一度取り壊され、再建設されました。続いて1925年に50丁目と8番街の交差点に移転。現在のMSGは1969年に建てられたものです。地下鉄ペンシルバニア駅の上に建設され、交通の便も良いスタジアムです。

夜の試合だっため外観をはっきりと観ることができませんでしたが、歴史あるスタジアムというわりには、入場口や建物内は非常にきれいでした。入場口の階段を上がり、チケット係にチケットを提示して入場します。中に入ってすぐにユニホームやグッズのショップが有り、ファンの興奮をは徐々に高ぶってきます。

フォーブス誌が発表した「NBAチーム価値ランキング」で1位はニューヨーク・ニックスで30億ドル!これはチームのマーケティング、グッズ、放映権などの収入に基づいて算出された価値のランキングで、チームの総合価値ともいうべき数字です。ニューヨーク、全米一位の価値あるチーム、非常に注目度の高い環境にあるのが、ここMSGなのです!

バスケ生観戦は、選手やコートに近いこと!

マディソン スクエア ガーデン
MSGでの観戦に関わらずバスケ生観戦の醍醐味は、『選手やコートに近い』ことです。野球やアメフトでもスタジアム1階席の一番前というのはありますが、グラウンドと観客席の間にはフェンスなどの壁があり、明確に区切られているため多少の距離を感じます。しかし、バスケットには壁がないんです。特にスタジアム1階席の一番前などは、一歩踏み出せば選手と同じコートに入ることができ、選手の声・息づかい、コーチの声などが普通に聞こえてきます。特にゴール裏は、迫力あるダンクやボールを奪い合うせめぎ合いが間近で観られ、選手の汗も飛んでくるほどです。ボールも頻繁に飛んで来ますし、勢い余って選手も飛び込んでくることも!!

NBAの試合では1階席の一番前の方や真ん中よりの席は、チームのオーナーや関係者、VIPが度々座っていることがあります。けっこうな確率で大物に出会えます。私が観戦した日は、NFLスーパーボウルへ出場するブロンコスの選手が観戦をしていました。ゲームの途中でスタジアム内の映像として流れた時は、とても興奮したことを覚えています。スタジアム内のアナウンスで来場した有名人が紹介されるのは、NBAぐらいだと思います。

選手やコートに近いこと、選手と全く同じ目線で試合を味わえることがバスケ生観戦の魅力だと思います。そして、なんといっても間近で見る選手はでかい!それだけも価値あることですね。

おすすめの観戦エリアは1階席の後方

マディソン スクエア ガーデン
私は今回1階席の後方で観戦しました。MSGのシートマップ中の【119】の後方です。当然ですが、コートに近い【FLOOR】の席はとても高く、とても私が手を出せるような金額ではありませんでした。それに、【FLOOR】の席は一番前以外は実はけっこう見づらかったりするんです。全て同じ高さに席があるので、前に背の高い人が座ったら、それだけでゲームが見づらくなります。またコートに近い分頭を左に右に動かさないといけないので、大変かもしれません。

サイドラインの100番台の席は実はけっこう狙い目です!ここは1階席の後ろの方のせきになりますが、金額もそれほど高くはなく、なんといってもコート全体を見渡すことができ、かつボールや選手もはっきりと見えるからです。
マディソン スクエア ガーデン

2階席に行くと少し見づらくなりますね。特にオススメは、MSGのシートマップでサイドラインの105〜109、115〜119の席です。四隅やゴール裏は金額は少し安くなるのですが、やはり横からゲームを観たいですよね!だいたいNBAどこのスタジアムも同じ作りになっていますので、共通して言えると思います。

NBAの聖地で現地生観戦

マディソン スクエア ガーデン
アメリカのニューヨーク・マンハッタンにあるMSGでの現地生観戦。NBAで一番の資産価値を持つチームの試合は、最高の思い出となりました。(実はサクラメントにあるNBAチームの観戦も後日したのですが、やはりニューヨークでの観戦は盛り上がりました。。。)

現地でバスケ観戦するからこそ味わえることとして、選手やコートに近く、迫力あるプレイが楽しめることがあります。NBA選手の圧巻の大きさを楽しめること、選手の会話やコーチの激怒した声を聞けること、それはNBA現地生観戦の醍醐味と言えます。さらに、試合前のウォーミングアップや、会場中が盛り上がる選手入場、ハーフタイムショー、近くに座っているファン同士のハイタッチ・感動の共有など、現地に足を運ぶことで得られる価値は、一生の宝ものとなります。

「いつでも、自由に、好きな時に、スポーツ生観戦ができるライフスタイル」の予定にMSGでのNBA現地生観戦をぜひ体験してください!

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