世界一たくましい女性達の戦い、女子アメフトにせまる!

女子 アメフト
こんにちはMr.レフェリーです。「いつでも、自由に、好きな時に、スポーツ生観戦ができるライフスタイル」を実現する素晴らしさ、そして実現する方法を紹介しています。スポーツ現地生観戦の魅力を中心にブログには綴っていますが、「世界にはこんなスポーツもあるんだ!」という発見もみなさんにお伝えしています。

アメリカを中心に盛り上がっている「レジェンズ・フットボール・リーグ(通称LFL)」。ブラとパンツで風のユニホームの女性たちが激しくぶつかりあうアリーナフットボールは、「世界一美しい死闘」と呼ぶにふさわしいものです。LFLは女子アメフトの代名詞とも呼べる競技です。

そしてなんと、NFLのようにヘルメット、ショルダーを身にまとった女性たちが、男子さながらにぶつかり合う女子アメフトが存在するのです。アメフトと言えば大柄な男達が激しくぶつかりあうスポーツ、それを女性がプレイするというのはいったいどのようなものなのでしょうか? 視聴率目的で立ち上がったLFLに対して、ガチでアメフトをプレイする女子アメフトの魅力を紹介します。

女子アメフトリーグは存在する!全米で1,600人の選手がプレイ!

女子 アメフト
女子アメフトは、本場アメリカ、カナダ、ヨーロッパにリーグが存在します。ルールは一般のアメフトと同様のもので、扱いやすいようにボールは若干小さいものが使用されています。一番歴史のある(といっても2000年創設ですが)アメリカのインディペンデントリーグ(Independent Women’s Football League 、通称:IWFL )を紹介します。

① リーグ名称・歴史
インディペンデントリーグ(Independent Women’s Football League 、通称:IWFL )。
・2000年創設、2001年よりリーグ開幕。

② 参加チーム
・パシフィックカンファレンスが7チーム、セントラルカンファレンスが7チーム、アトランティックカンファレンスが4チームの計18チームがレギュラーシーズンを争います。
・上記に加えて5〜6チームがエクスパンションチームとして加わります。
・全米で1,600人のプレイヤーが参加するリーグです。

③ シーズン
・レギュラーシーズンは毎年4月に開幕し6月まで試合が行われます。
・同じく6〜7月に勝率の高いチーム同士によりプレイオフが行われます。

女子アメフトはかっこいい!

女子 アメフト
「女子がアメフトするのはおかしいですか?」こんな質問をグラウンドで受けました。タックルしたりブロックしたり、力強さ・男性っぽさが印象的なスポーツであることは間違いありません。しかしそれはあくまでもこれまでのふる〜い考え方です。他のスポーツに視点を移すと、これまで男子が中心だった世界へどんどん女子が進出しているものがたくさんあります。

①サッカー・・・2011年女子ワールドカップでの日本代表(なでしこジャパン)の優勝。
②ラグビー・・・7人制ラグビーの日本女子代表「サクラセブンズ」の活躍。
③アイスホッケー・・・アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」がピョンチャンオリンピックへの出場権を獲得。など。

これ以外にも多くの競技で女子の活躍や注目度が増しています!どれも「女子にはむていない、無理だ」などと言われていた競技ですが、今でも女子ならではの魅力に溢れています。ワールドカップでのなでしこジャパンの活躍に多くの人が感動しました、サクラセブンズは「かわいい!」と人気があり、アイスホッケーは強豪を破ってのオリンピック出場を決めました!当然、女子アメフトもこれに続くと思います。特にアメフトは、その他スポーツと比較し勝敗に対する戦術依存度が非常に高く、身体能力やテクニックで劣るチームでも戦術次第では勝負に勝つことができると言われるスポーツですので、強豪アメリカ、体の大きなヨーロッパにも日本チームが勝てる可能性が十分にあります。鍛え抜かれた体に防具を身に着け、知的に戦う女性はまさにかっこいいの一言です!

日本の女子アメフトリーグ、女子アメフト部。

女子 アメフト
女子アメフトは、本場アメリカ、カナダ、ヨーロッパにリーグが存在しますが、日本にもリーグが存在します日本には4チームの女子アメフトチームがあり、①レディコング、②東京コルツ、③Eagles(イーグルス)、そして関西にクラブワイルドキャッツ が存在しています。

特にクラブワイルドキャッツは、グアム遠征といった活動を独自で行っていたりしています。学生から主婦の方まで、経験者・未経験者問わず参加して活動しているようです。陸上やサッカーなどいろいろな競技の出身の方が活躍されています。非常に魅力的ですよね。

一方、女子アメフト部がある大学は現状なさそうです。コンタクトを減らしたタッチフットボール部や女子ラグビー部ならあるようです。まだまだアメフトが日本ではマイナースポーツということもありますから、これからの発展を期待したいと思います。

女子アメフトを現地生観戦!

女子 アメフト
「世界一たくましい女性達の戦い」、女子アメフトをこう表現したいと思います。アメリカ、ヨーロッパを中心に人気があり、全米で1,600人の選手がプレイするスポーツ。日本はまだまだ発展途上ではありますが、国内チームは海外遠征などを通して実力を高めています。

「いつでも、自由に、好きな時に、スポーツ生観戦ができるライフスタイル」を手に入れ、彼女たちのプレイを観に現地へ行きましょう!

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