野球観戦の持ち物、持っていくべき物・持っていってはいけない物

野球 観戦 持ち物
スポーツ観戦の最大の楽しみは、生で観戦するからこそ味わえます。ゲームをする選手の熱気や緊張感は、同じ空間にいるからこそ味わえるもの。そして何と言っても観客同士のコミュニケーション。ハイタッチをしたり残念がったり、観客同士が同じ時間・体験を共有して一体となるからこそ、最高の経験ができます。コミュニケーションは、TVでは味わえない生観戦の醍醐味のひとつでしょう。

スポーツを現地で観る人を増やすことが私の目指すところです。スポーツに馴染みのない人に現地に足を運んで生観戦をして、スポーツの素晴らしさを知ってほしいと考えています。それゆえに、現地に足を運んだ際には、最高の体験をしていただきたいと考えています。今回は、日本で最もメジャーなスポーツである野球に焦点を当てて、観戦時に持っていく持ち物をテーマにします。不要なものを持っていって邪魔になっていては、観戦どころではありません。冒頭に記した最高の体験ができる持ち物、持っていくべき物・行くべきでない物を紹介します。

野球観戦に持っていくべき物はコレ!

野球 観戦 持ち物
まずはじめに、別のブログでスポーツ観戦時のファッションについて記しました。スポーツ生観戦を最高の思い出にする女性向けのファッションを紹介しています。

今回は、最低限必要な物にしぼって紹介します。野球観戦に持っていく物を考える前提として「持ち物は最小限にしたほうが良い」ということを心掛けましょう!野球場の席はそれほど広くありません。ロッカーはありますが、入場や退場時は人混みになりますので、盗難の心配があります。安全安心に最高に楽しむためのマストアイテムを紹介します。

1. チケット
2. 財布(スタジアムでの飲食代2,000円+帰りのタクシー代程度)
3. スマホ
4. 汗拭きタオル(首にかけて)
5. サングラス

基本はコレだけで良いと思います。チケットを財布に入れて、両手はフリーな状態が望ましく、財布はポケットに入るタイプのものが良いでしょう。財布の中身は最低限が良いと思います。球場の飲食は高いのでドリンクも含めて一回2,000円ぐらいです。それに加えて帰りの電車やタクシー代を準備します。汗ふきタオルは首にかけ(できれば応援するチームのカラー)て行きましょう。そしてサングラス。屋外でも屋内でも活躍します。屋内(ドーム)の場合でも、照明が眩しい場合がありますので、マストアイテムです。

野球観戦に持っていってはいけないものはコレ!

野球 観戦 持ち物
持っていくべき5つのアイテム以外は持っていってはいけない物に入りますが、その中でも一番持っていいってはいけない物と私が考えるのは「高級腕時計」です。「腕に身につけるて邪魔にならないのになぜ駄目なの?」と言われそうですね。

私も以前ロレックスのエクスプローラーを身に付けて野球観戦に行きましたが、拍手をする、ハイタッチをすることにこれほど邪魔になるとは思いませんでした。私が熱狂しすぎていたせいもありますが、手首はつかれるし、人に当たるし、汗はかくし、良いことはなにもありません。革製ベルトの時計なんかは、もっとつらいと思います。観客も選手と同じように熱く、そして楽しみますので、それには高級腕時計は似つかわしくありません。どうしても必要であれば、スポーツタイプかカジュアルで軽い腕時計にしましょう!

持ち込み制限を事前に調べておきましょう!

野球 観戦 持ち物
球場に入場する際は、必ず入場ゲートで持ち物チェックがあります。このチェックは、地下鉄サリン事件(つまりテロ)以降、年々強化されていると感じています。アメリカでは 9.11テロ以降特に厳しくなってきました。

楽しみにしていた観戦が、入場ゲートのチェックで持ち物を没収されて残念な思い出になってはいけません。事前に球場の持ち込み制限を調べておきましょう。

プロ野球チーム全12球団のホーム球場の持ち込み制限で共通しているのが、「危険物、ビン、缶類、ペットポトル類、ペット類 ほか」という制限です。その他に「大きな鳴り物」や「係員が危険、もしくは試合進行の妨げになる」と判断したものがそれに該当します。ドリンクを持っていっても入場できないので注意してください。これは缶やペットボトルがグラウンドへ投げ込まれ試合運営、選手の安全に関わるためです。

ただし、ヤクルトの明治神宮野球場はペットボトル持ち込み可のようです。その他にも各球場で多少違いがありますので、観戦に行く前に調べていくことをおすすめします。

私は、2016年1月にハワイで開催されたNFLプロボウルの入場で痛い思い出があります。入場ゲートでウエストポーチを没収されました。持ち込める袋は透明なビニール袋だけだったので、ウエストポーツはNGだったんです。帰宅する際に返却してもらいましたが、ウエストポーチ内の荷物を全てポケットに入れて、少し面倒だったことを思い出します。スポーツ観戦を最高のものにするために、不要なトラブルは割けたいですね。

「必要かな」と思ったら持っていかない

野球 観戦 持ち物
スポーツ観戦は、実のところ持ち物は必要ありません。なぜなら、必要なのはあなた(観客)自身であり、その他に物が絶対必要というものではないからです。「これ必要かな?」と思って、心配で持っていくこともあるかと思いますが、スポーツ観戦でそれは必要ありません。「必要かな」と思っても持っていかない。これでオッケーです。

海外ではもっとこの傾向にあると思います。海外の球場は日本に比べ座席は狭く、想像以上にぎゅうぎゅう詰めです。安全上の問題でロッカーもありません。スリも多いため、人目に付く持ち物を持つことは非常に危険です。

スポーツ観戦時は持ち物を最小限にし、身軽な状態を作りましょう!そして、最高の体験をしましょう!

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