こんにちはMr.レフェリーです。「いつでも、自由に、好きな時に、スポーツ生観戦ができるライフスタイル」を実現するために、ANAマイル・JALマイルを貯めるという手段を紹介しました。先週、2017年はじめの海外渡航先としてプーケット（タイ）へ行ってきました。昨年11月に友人からプーケットのマリオットへ招待され、以前からプライベートで行ってみたかった国でしたので「行く！」と即答。そして家族4人分のJAL特典航空券を貯めていたJALマイルで交換して即日ゲット！まるで近くの公園に行くかのように海外旅行の計画を決めることができるのも、日頃貯めたマイルで航空券が無料でゲットできるからです。当然、招待していただいた友人には感謝。
タイはこれまでに2回ほど仕事で訪れたことがあり、気候は暖かく、住んでいる人はとっても優しく、食べ物はおいしく、できればそこに定住したいと思った国でもありました。現地に住んでいた取引先の日本人も、タイはとても住みやすい国だと言っていました。そんなタイでもやはりスポーツは気になるところで、タイ人に人気のスポーツを訪ねたところ、「一番人気はサッカー、二番目はバドミントン、三番目はレスリング」ということを聞きました。町中にはスペインのプロサッカーリーグ リーガ・エスパニョーラの看板があり、中田英寿氏らがチャリティーマッチをタイで行ったりと、サッカー人気はなんとなく実感していましたが、実際のところは十分に分かりませんでした。そこで、今回プーケットへ行ってきましたので、タイの人気スポーツを調べてきました。
№1はサッカー、テレビのスポーツ番組では一日中ヨーロッパサッカー観られます
タイで人気ナンバー・ワンスポーツはサッカーです。このことを現地に足を運んで痛感しました。まずテレビのスポーツチャンネル。フォックススポーツが4チャンネル流れていましたが、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエA、そしてリーガ・エスパニョーラの試合が放送されていました。しかも日本でもあまり観られませんが、それぞれの試合が生中継されていました。例えばタイとロンドンの時差は7時間ですので、タイ時間21:00にロンドン時間14:00にキックオフされるプレミアリーグの試合が生中継されていました。試合が無い日も録画の試合が延々と放送されていたり、サッカーに関するドキュメンタリー番組（私が観たのはドログバ選手の特集でした）が放送されていました。さらに、現地のスポーツバーでも「プレミアリーグが観られます」ということが客を呼び込むために店頭に宣伝されており、サッカー熱がうかがえました。
その他のスポーツについては、ムエタイ、バレーボール、セパタクロー、バドミントンなど様々なものが人気でサッカーに次ぐ人気のスポーツを特定するのは難しいと思います。ひとつの見方ですが、2015年スワンドゥシット大学による世論調査結果から、人気スポーツを判断できます。好きなスポーツ選手を男女別でアンケートした結果です。
◆男性スポーツ選手
1:チャーリン・チャップイ(サッカー) 54.4％
2:メッシジェー・チャナーティップ(サッカー) 24.7％
3:ブアカーオ・バンチャーメック(ムエタイ) 20.8％
◆女性スポーツ選手
1:プリムチット・ティンカーオ(バレーボール) 44.9％
2:ヌサラー・トムカム(バレーボール) 33.4％
3:アメンダー・カー(サイクリスト) 21.6％
現地での温度感も含め、タイで人気ナンバー・ワンスポーツはサッカー、続いて2位は同順でムエタイ、バレーボール、自転車となります。
なぞの会社「KING POWER」
タイの主要空港であるスワンナプーム国際空港、そしてプーケット国際空港で必ず目に入ってくるのが「KING POWER」という名前と岡崎選手が所属するプレミアリーグの「レスター・シティFC」のポスターです。基調のカラーがとてもきれいな青色なので、非常に目立ちました。レスター・シティFCのオフィシャルショップも空港内にありましたね。
この「KING POWER」は正式名称「King Power Duty Free Complex」といい、タイ国内最大の免税ショッピングモールを経営する会社でした。なので空港でよく目にしたんですね。そしてその会社はレスター・シティFCを買収したスポンサー企業だそうです。空港には岡崎選手が起用されたCMも流れていて、広告に力を入れていましたね。年間に52,902,110人（144,937人/日)が利用するスワンナプームですからその人達の目に触れることによる広告効果というのはすごいものがあるのでしょうね。国を代表する企業もサッカー関係に力を入れていることから、タイのサッカー熱の高さを感じますね。
タイのサッカートップリーグ
サッカー熱のとても高いタイにはプロリーグも存在します。その名も「タイ・プレミアリーグ（通称TPL）」。東南アジアのプロサッカーリーグではマレーシア・スーパーリーグと並び人気の高いリーグです。タイ国内の18チーム参加しています。日本人選手も多く入団しており、元Jリーガーもその活躍の場を求めてトライする場としているようです。
リーグ平均年俸は3万5000ドル（約415万円）。JリーグのJ1所属選手の平均年俸は2000万円と言われているのでそこには及びませんが、タイの平均年収は138万円～140万円と言われていますので、サッカー選手は比較的多く稼げる職業ですね。まだまだ発展途上国のタイなので、大きな収入を目指してチャレンジする若者が多くいるのもこのリーグの特徴です。なんといってもハングリーです。
タイでの人気スポーツはサッカー！
先日タイの友人に「タイで人気のスポーツは何？」とメッセージを送ったところ、「I think now no.1 is soccer, no.2 is volleyball and no. 3 is futsal.」（ナンバー・ワンはサッカー、2位はバレーボール、3位はフットサルだよ。」と返事が来ました。人気ナンバー・ワンは間違いなくサッカーですが、2位以降はいろいろな説があるようですね。ムエタイ、バレーボール、自転車、フットサルなどがSoccerに次いで人気のようです。
どんなものでも百聞は一見に如かずということで、現地で実際に見聞きすることが大切です。「いつでも、自由に、好きな時に、スポーツ生観戦ができるライフスタイル」を実現させて、自分の興味あることを実際に現地で体験する機会をぜひ手に入れてください！
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