はじめまして、Mr.レフェリーです。

スポーツ現地生観戦の魅力
みなさんこんにちは、Mrレフェリーです。このブログでは、①スポーツを現地で観戦することの良さを伝え一人でも多くのスポーツファンをつくること、そして②その人達に自由に国内海外問わず、いつでも自由に好きな時にスポーツ生観戦に行けることができるノウハウをお伝えする ために立ち上げました。

私はアメリカンフットボールの審判をしています。まだまだ日本では競技人口が少ないスポーツですが、アメリカでは人気№1スポーツです。「選手に一番近いところにいる審判だからこそ語ることができる」そんなスポーツ現地生観戦の魅力を発信します。特に年に数回は海外でスポーツ観戦をしていますので、その観戦記も紹介します。現在すでにスポーツ好きの方も、スポーツ観戦はもっぱらテレビで、はたまた結果をニュースや新聞で知るといった方まで、全ての人にとって参考になると思います。

「年に数回は海外でスポーツ観戦」と書きましたが、「なんでそんなに海外に行けるの?」という質問をまわりの友人からされます。先に行っておきますが、アメリカンフットボールの審判で多額の報酬を受けているわけではありません。不動産投資や株で定期的に大きな収入があるわけでもありません。宝くじで一等を当てたわけでもありません。そんな私が年に数回も海外でスポーツ観戦をしています。いつでも自由に好きな時にスポーツ生観戦に行けるノウハウを紹介します。

アメリカンスポーツに憧れた少年

スポーツ現地生観戦の魅力
私がスポーツ観戦の魅力にとりつかれたのは小学校6年生の頃です。そのころ我が家に衛星放送が導入され、BS1で放送されているワールドスポーツという海外スポーツの録画放送を観たことがきっかけです。ちょうど野茂英雄投手がロサンゼルス・ドジャースへ入団し、かのトルネード投法で大活躍していた時期でした。毎日19:00〜21:00の2時間の放送でしたが、夕飯を済ませそのまま応接のテレビにかじりつく日々を過ごしていました。アメリカのプロバスケットボールNBA、メジャーリーグMLB、アメリカンフットボールリーグNFLを中心としたアメリカンスポーツが放送されていました。

テレビの前で活躍する選手たち。2mを超える選手や100kgを超す選手が躍動するアメリカンスポーツを観て、憧れを持つようになりました。「試合を生で観戦したい」「あの選手に会いたい」「サインが欲しい」というより選手の近くにいきたいという思いです。「いつかはアメリカでスポーツ観戦する。」ということが目標となりました。子供ながらに飛行機代は高いことは分かっており、子供一人では行けないと当時アメリカへ行くことはあきらめました。しかし、少しでもその空気を感じるため、スポーツのルールを覚えたり、アメリカのスポーツ選手のカードを通信販売で購入したり、スポーツ雑誌を購入したり、精一杯の努力をしていました。そしていつしかアメリカンフットボールの魅力にとりつかれ、大学へ進学した後にはアメリカンフットボール部へ入部すると決意し、中学・高校と過ごしました。当時は野球部に所属していましたが、アメリカンフットボールをすることを最終目標として、アメフト選手が行うトレーニングや筋トレを日々行いました。そんな中でも「試合を生で観戦したい」という思いを持ち続けていました。

アメフトの審判を通して「スポーツ現地生観戦」の魅力を知る

スポーツ現地生観戦の魅力
大学では念願のアメリカンフットボール部に入部し、日々充実した日々を過ごしました。とりわけアメリカンフットボールは大学からはじめる選手が多く、多くの大学にチャンスのあるスポーツでした。4年間、暑い日も寒い日も練習しました。365日練習していました。自分がアメフトをしていること、アメフト部であることがとても誇りでした。選手としては一流ではありませんでしたが、なんとかレギュラーを勝ち取り、そこそこの選手にはなりました。最終学年の時にはリーグで優勝し、喜びを爆発させたことを思い出します。

審判をはじめたのは卒業の翌年からです。選手として続けることも考えましたが、まずは社会人として仕事を覚えるという気持ちがあり、審判をしながらしばらくアメフトに携わろうと考えたからです。しかし、それが私の審判人生のはじまりでした。審判をしていると、選手時代には見えなかったスポーツの魅力や楽しさが、選手の近くにいることでよく分かってきました。アメリカンフットボールは激しいスポーツであることは容易に想像できると思いますが、知的でクールなスポーツです。激しくぶつかりあうのは一瞬のこと。その一瞬のために長い時間作戦を練って、相手を分析して、といった時間を費やします。さらに印象を受けるのは選手の緊張感。当然ですが、ブロックしたりタックルしたりすることって痛いし怖いことなんです。いくら鍛えているからといってもその気持は同じです。その恐怖に打ち勝って競技をしている選手たちを観ていると、一瞬たりとも見逃せないドラマのように感じます。それはアメフトだけでなく、バスケットでも野球でも同じです。それぞれにいろいろなドラマがそこにはあるのです。

ブログを通して紹介しますが、私がすすめるのは「スポーツを、現地で、生で、観戦する」ことです。テレビやラジオでの観戦ではありません、球場へ足を運び、録画ではなく生で観戦することです。選手の一番近くにいる存在だからこそ語れる感動をお伝えします。

いつでも・自由に・好きな時にスポーツ現地生観戦 できる方法を知る

スポーツ現地生観戦の魅力
スポーツ現地生観戦の魅力を審判を通して知り、アメフト観戦だけでなく、プロ野球、Jリーグ、Vリーグなど他のスポーツへも足を伸ばしました。知らなかったり、あまり興味がなかったスポーツほど発見も多く、感動も多かったです。そしてだんだんと少年時代の夢を思い出しました。衛星放送のワールドスポーツをかじるように観ながら「試合を生で観戦したい」「あの選手に会いたい」「サインが欲しい」と心を踊らせたいたあの頃を。

しかし、アメリカに行くには当然ですが飛行機代、宿泊代、観戦チケットをはじめとした多額の費用がいります。そして5日間程度のまとまった休暇が必要となります。私にとって一番のハードルは費用の捻出でした。20代前半までは海外経験は韓国旅行ぐらいしかなく、アメリカへ行くことにはなんとなくハードルがあると考えていました。いつしかその夢をあきらめていました。

しかし、ある方法をきっかけにしていつでも、自由に、好きな時にスポーツ現地生観戦ができることが私のものになりました。これまでテレビでしか観戦していなかったアメリカンスポーツの観戦へ、今では年に数回行っています。しかも家族とです。今は年のはじめにいつどのスポーツへ行くかということを計画することが日課となっており、少年時代の夢を現実にできました。

「明日ヤンキー・スタジアムへ行ってくる」が夢じゃない

スポーツ現地生観戦の魅力
我が家では「明日ヤンキー・スタジアムへ行ってくる」という会話が平凡に行われます。少し余裕をみて海外へは5日ぐらいの日程は必要ですが、2〜3日でも可能です。週末にメジャーリーグの試合だけを現地で観戦して、帰ってくるということを私はしています。

繰り返しになりますが、このブログでは、①スポーツを現地で観戦することの良さを伝え一人でも多くのスポーツファンをつくること、そして②その人達に自由に国内海外問わず、いつでも自由に好きな時にスポーツ生観戦に行けることができるノウハウをお伝えするために立ち上げました。私と同じように現地スポーツ生観戦はしたいが現実それが難しい人、逆に現地スポーツ生観戦の魅力を知りたい人、さまざまな方に対して参考にしていただけると思います。スポーツ現地生観戦の魅力を知り、そしてそれを実際に行うことは、日々の楽しみを作り、人生を豊かにしてくれます。

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