NHL年俸ランキングを調査!

NHL 年俸 ランキング
こんにちはMr.レフェリーです。『いつでも、自由に、好きな時に、スポーツ生観戦ができるライフスタイル』を実現する素晴らしさ、そして実現する方法を紹介しています。

「このスポーツが稼げる!スポーツ年収(年俸)ランキング 」と題して、どのスポーツがどれぐらい稼ぐことができるのかを紹介しました。単なる年俸のランキングではなく、そのスポーツのプロ選手として活動できる年数(選手生命)と平均年俸を掛け算することで、そのスポーツのプロ選手として活動するとどれぐらいの収入が期待できるのか、つまり「生涯収入の期待値」としてランキングを紹介しました。

「平均年俸(円)×平均選手寿命(年)」で最も稼げるスポーツだと分かったのは、スポーツ人口で世界第二位のクリケットでした。日本ではほとんど馴染みのないスポーツですが、世界レベルの視点で見ると人気・規模ともに大変大きなスポーツです。「日本のマイナーは世界のメジャー」という構図が分かりました。
NHL 年俸 ランキング

 

注目したいのは、6位のアイスホッケー(NHL)。平均の選手生命は2.6年と非常に短命で、平均年俸も他のスポーツに比べるとずば抜けて高いわけではありません。北米やヨーロッパを中心に人気のアイスホッケー、日本ではまだまだマイナースポーツの位置付けです。アメフトのようにぶつかり合い、サッカーのように休みなくリンクを走り回るアイスホッケーは非常に迫力がありますが、選手にとっては非常にタフなスポーツです。そんなNHLの平均年俸を深掘りしたいと思います。

ズバリ!NHL選手の平均年俸は2.6億円!

NHL 年俸 ランキング
「このスポーツが稼げる!スポーツ年収(年俸)ランキング 」の投稿と重なりますが、NHL選手の平均年俸は$2,614,928 、日本円にして約2.6億円(※1ドル=102円)です。アメリカのヘッジファンド調査会社「INSIDER MONKEY」が2015年に行った「世界で選手の平均年収が最も高いチームスポーツ」の調査結果です。

この金額が安いか、高いか、それとも妥当か?いろいろな視点で評価ができると思いますが、「1試合あたりどれだけの給与となるか?」という視点で比べてみました。平均年俸を各競技のレギュラーシーズンの数で割ることでこの数値を出すことができます。

◆一試合あたりの給与ランキング
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その結果、1位はクリケット(インドのプロリーグIPL)。レギュラーシーズンが14試合で、1試合あたりに換算するとなんと3100万円!1試合でそんな大金が支払われるスポーツなんですね!2位は近アメリカンフットボール(NFL)の1300万円、2位は近年アメリカで人気が出てきているサッカー(MLS)の1100万円です。アイスホッケー(NHL)は5位で、1試合あたりに支払われる給与は320万円、上位スポーツと比べるとその差が歴然としています。1位のクリケットに比べてると10分の1です。選手の平均寿命は2.6年と短命で、1試合あたりの給与も5位という結果は、他のメジャースポーツに比べると「少ない」という評価となりますね。

NHL選手のポジション別年俸ランキング

NHL 年俸 ランキング
NHL選手のポジション別の年俸を調査しました。2016-17年のポジション別年俸が発表されていますのでまとめてみました。ホッケーのポジションは大きく分けて3つ、①オフェンスを主にするフォワード(センター、レフト ウィング、ライト ウィング)、②ディフェンスを主にするディフェンスマン、③ゴールマウスを守るゴールキーパーです。最高年俸を受け取っているのはフォワードの選手です。どのスポーツでも得点に絡むポジションは花形ですから納得ですね。ポジション別に見るとゴールキーパーが最高年俸で他のポジションに比べて1.5億円ぐらい低いですね(それでも年俸8.7億円です)。そして最低年俸はいずれのポジションも約6千万円となっています。

ポジションについて簡単に紹介します。
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①フォワード(Forward)
・相手チームに向かって最前列に位置する3つのポジションの総称。
・中央に位置するセンター(Centre, Center)、センターを挟んで配置される左右2枚のウイング(Wing)、レフト ウイング(Left Wing)とライト ウイング(Right Wing)が並びます。

②ディフェンスマン(Defense)
・相手チームに向かって二列目に位置する2つのポジションの総称。
・フォワード同様にレフトとライトが位置します。

③ゴールキーパー/ゴールテンダー/ゴーリー
・敵のショットからゴールを守り、失点を防ぐ役割。

NHLの現地スポーツ生観戦の魅力を紹介!

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アイスホッケーの試合を観る機会というのは日本国内では少ないと思います。氷を張った専用スタジアムも限られていますし、日本リーグの試合数もそれほど多く開催されていません。そもそも大学や高校といったところでそのスポーツに接する機会が少ないの実際のところです。

NHLの現地生観戦は、ニューヨーク州ユニオンデールにある「ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム」に行ってきました。NHLのニューヨーク・アイランダースの本拠地で約17,000人が収容可能なスタジアムです。ペンシルヴァニア駅から電車とバスを乗り継いで約1時間30分のところにあるスタジアムです。このスタジアムは、バスケットボール、アリーナ・フットボール、ロックバンドのコンサートなどの多目的にも使用されるスタジアムです。

アイスホッケー、特にNHLの醍醐味と言えば競技中に聞こえる「音」です!パックを打つ音、氷を滑る音、そして一番感動した音が選手同士がぶつかる音、サイドの壁に衝突する音です。日本国内でもテレビ中継しかアイスホッケーを観戦したことがありませんでしたので、この音にはびっくりしました。むしろ感動を覚えました!アイスホッケーは現地生観戦をオススメします!

NHL年俸のまとめ

NHL 年俸 ランキング
NHL選手の平均年収は2.6億円。多く獲得している選手は10億円で、一番少ない選手は6,000万円とその差は大きく開きがあります。そして一番多く稼いでいるポジションはフォワードの選手です。生涯収入の期待値「平均年俸(円)×平均選手寿命(年)」では約7億円とアメリカ4大スポーツの中では残念ながら最下位です。

NHLの現地生観戦の魅力はプレイ中に聞こえてくる迫力満点の音です!パックを打つ音、氷上を滑る音、激しくぶつかりあう音など他のスポーツでは感じることのできない迫力ある音が魅力のスポーツです。

「いつでも、自由に、好きな時に、スポーツ生観戦ができるライフスタイル」を手に入れ、NHLの現地生観戦へ行きましょう!

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